レッスンで改善できる3つのこと

レッスンを受けるときには、様々な理由があると思います。

この曲が演奏したい!

この曲をもっとよく表現したい!

全体的にレベルアップしたい!

最近何か調子が悪い…

以上の理由は、主に3つのことを改善することで、少しずつ前進することが出来ます!

目次

1.楽器の吹き方

楽器を吹く基本的な要素は

・呼吸
・姿勢
・アンブシュア
・指使い

などの体の使い方を少しずつ学んで行くことで改善していきます。

人はそれぞれ骨格や手の大きさ、指の長さなどが違うので、それぞれの方に合った方法が必要です。
個人レッスンでは、それぞれのケースに沿った最適なアドバイスをご提案しています。

自分の指導経験からだけではなく、マスタークラス通訳で世界の有名プレイヤーから学んだ様々なアプローチをご提案いたします。

2.楽譜の読み方

曲を演奏したときに上手くいかない原因は、楽譜の読み方が上手くいっていないことも多いです。

リズムが読めていない

リズムを理解することによって、演奏が劇的に変化します!

  • 音楽を表現するには、ただ単にリズムが合っているだけでは不十分です。
  1. 譜面通りにリズムを表現する
  2. そのリズムに相応しい音の出だし、切りを表現する
  3. フレーズの中でのリズムの意味を理解する

このように段階的に学んでいくことで、リズムが表現につながっていきます!

メトロノームは必需品です!メトロノームとアンサンブルする方法などをアドバイスします。

フレーズを読み取る

  • 音を並べるだけでは、きれいなフレーズ(メロディー)になりません!
  1. 楽譜からフレーズを読み取る
  2. ブレスの位置を読み取る
  3. フレーズを、その音楽に沿った表現で演奏する

フレーズを読み取り、演奏するテクニックやイメージをアドバイスします!

音程・和音

  • 譜面に書かれている音程を全てチューナーで完璧に合わせる必要はありません!
  1. 楽器のキーごとの音程を知る
  2. 楽器や自分の音程の癖を知る
  3. 譜面に書かれている音程関係を演奏に活かす

程は奥が深いですが、ハモリから学ぶのが近道だと思います。

  1. ハモリが合っているか合っていないかを聞く
  2. 様々な音程関係を聞く
  3. 実際に和音と共に演奏する

良い音程、良いハモリを作っていく方法をアドバイスします!

3.耳を育てる

音楽を演奏するときに一番大事なのが、音楽を聞くことです!

音色を良くしたい!

音色を作っているのは3つの要素です。

・頭の中の音のイメージ
・それを実現する演奏の方法
・音程(倍音)

頭の中の音のイメージというのは、

頭の中で鳴っている音=今まで聞いたことのある音

です。

音楽や話し声、自然の音など、あらゆる音の中にヒントがあります。

あなたの頭の中にある、良い音を引き出すアドバイスをします!

最後に

レッスンで改善できる3つのことをお届けしました。

3つのことは、実際は複雑に絡み合っていますが、その時の状況に応じた最適なアドバイスを提供いたします!

多くの生徒さんは

細かい部分の前に大きな部分で変えたほうがよいことが多いです。

お気軽にお問い合わせください!

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この記事を書いた人

音楽家、サックス奏者。
クラシックをベースに様々なジャンルを演奏。
音楽指導歴10年以上。
作曲や編曲、指揮も行っています!

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